
寒くなるとパラフィン加工の「パリン」とした質感が強くなります。PATAPATAをご購入くださった方が驚かれるのも無理はないかも…と、あらためて感じました。
寒さとともに、パラフィンの硬さも増します
最近めっきり寒くなりましたね。
そんな季節になると、パラフィン加工の生地がいつもより硬く感じられます。
パラフィン加工とは、蝋引きされた生地のことで、温度によって質感が変わるのが特徴。
あたたかいと柔らかく、寒いとキュッと締まるような質感になります。
PATAPATAは「パリン」とした質感で届きます
nuunuu nagaraの編み針ケースPATAPATAは、外側にパラフィン加工の生地を使用しています。
そのため、お届けした時点では「パリン」と硬い手触りになっていることが多いんです。
ご購入いただいた方の中には、その硬さにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。
初めて触る方には驚きの硬さかも
私は日常的にパラフィン生地に触れていて、その変化にも慣れているので、
初めて手に取られる方の「驚き」を正直、想像しきれていなかったかもしれません。
ご感想の中にある「硬い」「しっかりしている」というお声。
説明文にも“初めは硬く感じるかも”とは書いていたのですが…思った以上の硬さに感じられた方もいらしたのではと思います。
使っていくうちに、なじみます

画像のPATAPATAは、私が4ヶ月ほど愛用している「grasshopper」柄。
早朝5時、冷え込む部屋の中でも、もう「パリン」という硬さはなく、程よくしっかり、柔らかい質感に変わっています。
新品と比べると…やっぱり違う
画像にあるように、使用中のものと新品を並べるとその違いは歴然です。

初めて手に取ったときの印象って、とても大事。
そのためにも、もう少し丁寧な説明をしたほうがよさそうだと、あらためて感じました。
ふわふわしたものが恋しい季節に
ちょうどふんわり温かいものが恋しくなる季節。
そのタイミングで、あの「パリン」としたPATAPATAが届いたら、確かにちょっとハードに感じるかもしれません。
“しっかりしてるけど硬くない”PATAPATA、準備中です
そんなこともあって、今はしっかりしているけれど、最初から硬すぎないバージョンを製作中です。
次回の新作アップには間に合わないけれど、その次くらいにご紹介できたらと思っています。
他にも改良したいこと、たくさん
PATAPATAだけでなく、他のアイテムも含めて試作と改良を繰り返し中です。
実際に使いながら、もう少しこうしたいなというアイデアがどんどん湧いてきています。
少しずつ、少しずつ。
完成品を一気に並べるというより、ひとつずつ向き合って、調整して、また次へ。
少しずつ、少しずつ。そんな歩みを大切にしながら、これからも作っていきます。