
ずっと使っていたのは、実はダイソーのランチバッグ!気軽に使えるものも、誰かが丁寧に作ったものも、自分の今に合わせて選べたらいい。そんな“プロジェクトバッグの選び方”について綴りました。
ダイソーのランチバッグ、実は靴下用のプロジェクトバッグに最適でした
これは、ダイソーのランチバッグです。
実は私、これをずっと靴下用のプロジェクトバッグとして使っていました。袋の口をくるくると巻いて、マジックテープで留めるタイプのあれです。
大きさもちょうどよく、自立するし軽い。使っていくうちに自然につくシワも、何だかいい味を出してくれます。
唯一の難点は、マジックテープに毛糸が引っかかってしまうこと。上手に扱わないと、お気に入りの毛糸がボソボソになってしまうんですよね。
プロジェクトバッグを作って販売している私がこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、プロジェクトバッグは基本的には「自分が使いやすくて、手に入りやすいものを使えばいい」と思っています。
でも、そうじゃないものが欲しくなる時もある
たとえば、
- 自分をちょっと変えたいと思った時
- 気持ちが少し疲れてしまった時
- 自分だけの時間を大切にしたい時
そんな時、「誰かが丁寧に、大切に作ったハンドメイドのもの」が、そっと背中を押してくれることがあります。
私自身にも、そういう経験が何度もあります。
丁寧に作られたものを使うことで、「自分を大切にする気持ち」を思い出すことがあるんです。
自分を大切にするということ
心底疲れてしまう前に、まずは自分をいたわる。
「え、そんなことで?」と思うかもしれません。
でも人って、案外こういうちょっとしたことで、絶望から抜け出せたりするのでは…と思うんです。
私は、自分が作るものに「思い」や「手作りのぬくもり」は込めません。
ただ、丁寧に、大切に、まっさらな“もの”として仕上げて、お届けしたいと思っています。
手軽なものも、丁寧なものも。選ぶのは“その時の自分”
手に入りやすくて、軽くて便利なものもいい。
手間と時間をかけて丁寧に作られたものも、やっぱりいい。
どちらが正解というわけではなくて、その時の自分が心地よく感じるほうを選べばいいと思います。
気分がいい日もあれば、なんとなく沈んでしまう日もある。
だからこそ、「選べる」ということ自体が、私たちを少し自由にしてくれるのかもしれません。