
春服を作っています。日常着としての自作服、パターンの選び方、パタピッという便利ソフトのことなど、自分の体型に合う服づくりについての記録です。洋裁沼、楽しいです。
春服づくり、始めました
ブログにはなんでも書く!と宣言したばかりなので、さっそく今作っている春服のことを少し。
長くなりそうです。洋裁に興味のない方はごめんなさい。
服は自分で作ることが多いです
私は自分の服は自分で作ることが多いです。
実はNUU NUU nagaraを始める前から、洋裁はずっと身近なものでした。
???? 過去記事 → 服を作る暮らし。 にも記録が残っていました。
最近は急に暖かい日が増えてきて、春服がない!という事態。
去年の春物は、スポーツウェア以外はほとんど処分してしまったので、本当に手元にないのです。笑
というわけで、生地を少しずつ購入して、春服の製作に取りかかっています。
私の春服パターン
おしゃれ着ではなく、日常着・作業着としての服なので、パターンはいつも決まっています。
- トップス:Tシャツかワークシャツ
- ボトムス:パンツ
このスタイルで、襟や袖の長さ・重ね着で調節しながら、日本の四季を乗り越えています。
最近は編み物もしているので、冬には手編みのニットも加わりました????
まずはトップスから
何を作るか簡単なイラストで計画してみました。
大橋歩さんの『大人のおしゃれ』をよく参考にしています。

(※絵は下手くそです)
今回は、手持ちの型紙でトップスを2枚作ってみました。
【1】Wildberry 変哲Tシャツ(半袖)

- 生地:ミニ裏毛
- 型紙:Wildberry
【2】Wildberry 変哲Tシャツ(七分袖)

- 襟を少しヨロっと立ち上がるようにアレンジ
- 生地:ミニ裏毛
生地もWildberryさんで購入。巾140cmだったので、150cmで2枚分ギリギリ取りました。
着てみたら、なんだか違和感が・・・
この「変哲Tシャツ」、以前はとても気に入っていた型紙だったのですが、
今年作ってみたら、なんとなく着心地が悪い…。
型紙は変わっていないので、私の体型が変わった(=崩れた)ということですね。笑
自分の体に服を合わせよう
ここで「体型を服に合わせる」ために努力する…という手もあります。
でも私は最近、「年齢を重ねるにつれて、体型に服を合わせて朗らかに暮らす方が良い」と感じるようになりました。
無理して合わせるのではなく、今の自分に合った型紙を使うことにしました。
秘密兵器「パタピッ」で型紙をつくる
私は一から型紙を起こす技術はないのですが、**秘密兵器「パタピッ」**があります。
???? パタピッ公式サイト
これは、自分のサイズを入力することでぴったりの型紙を自動で製図してくれるソフト。
実際には操作や知識も必要ですが、洋裁沼にハマっていた頃に手に入れた、大事な相棒です。
パタピッで作ったTシャツ、着心地バツグン!
今回、「今の私のサイズ」を正直に入力して、Tシャツの型紙を作ってみました。
【3】パタピッ利用のTシャツ

- 型紙:パタピッ
- 生地:ミニ裏毛(購入店:Nuno Mittel)
※生地はWildberryさんとは別の購入ですが、同じミニ裏毛。色違い感覚です。
型紙の段階からラインが全然違うので、シルエットもかなり変化。
着てみたら、今の体型にぴったりでとても快適!
アームホールも狭いのに、どこにも抵抗がなくスッと着られる感じ。
やっぱり「自分サイズの服」はいいなと実感しました。
次はこの型紙でシャツも縫いたい
この型紙をもとに、今の私の体型に合うシャツなども作っていこうと思っています。
少しずつ制服のような日常着が増えていくのが楽しい。
また進捗あればご報告しますね。