定番品にするためには。

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nuunuu一柳
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先日ご紹介した編み針ケース「bread」を、定番品として作り続けることにしました。定番として安定供給するには、生地の選び方も大切。生地屋さんとの付き合い方や、再販できない一期一会の商品たちについても少し記録します。

「bread」は定番品として作り続けます

先日作った編み針ケース「bread」、定番として作り続けることにしました。
私にしてはちょっとガラにもなく可愛いテンプレートを使ってみたのですが、これが意外としっくり。

この「定番品を作る」という方針、実は結構いろいろ考えるところがあります。


定番にするには「いつでも手に入る材料」が必須

編み針ケースを定番商品として作り続けるためには、当然ながら安定して仕入れられる材料で作る必要があります。

市販の生地って、気に入ったものがあってもシーズンごとに在庫限りで終了してしまうことが多いですよね。

だからといって、気に入った生地を大量に仕入れて在庫しておくのは、
NUU NUU nagaraのような小さなお店ではかなりリスクが高いです。


安定供給の味方「nunocoto fabric」さん

私がよく利用しているのは、nunocoto fabricさん。
こちらは注文を受けてからプリントする仕組みの生地屋さん。

なので基本的に sold out がないんです。
いつでも、少量でも、安心して注文できるのがとても助かっています。

定番として続けている「編み針ケース アポロ」も、nunocoto fabricさんの生地を使用しています。


再販不可の「一期一会ケース」もあります

2月にご紹介した編み針ケースやプロジェクトバッグたち。
実は、リバティを除いて、ほとんどが市販の生地を使っていました。

その時期に気に入って選んだ生地たちですが、
春夏に生地が移り変わった今では、もう手に入らないものも多いと思います。

そのため、これらは再販ができない一期一会の商品になります。


実はまだあります|順次ショップへ

この一期一会な編み針ケースたち、実はまだ在庫があります
準備ができしだい、順次ショップに追加していく予定です。

気になる方は、ぜひショップを時々のぞいてみてくださいね。


商品数を増やして、お店を賑やかに

今はまだまだ商品が少ない状態なので、
お店を賑やかにしたくて、日々製作を頑張っています。

  • 定番品は、安定して並べられる安心感
  • 気まぐれ品は、その時その時の出会いを楽しめる魅力

このバランスを大切にしながら、頭の中にある作りたいものを一つずつ形にしていきます。