仕上がりの誤算と向き合う:糸始末、効率化、そして販売基準

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nuunuu一柳
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強度を高めようとした編み針ケースの糸始末で、予期せぬ仕上がりに。販売品としての見た目と品質、そのバランスに悩んだ制作の記録です。

編み針ケースの糸始末とその課題

昨日は縫い終わった編み針ケースの糸始末をしていました。

見た目よりも強度が欲しいなぁとミシンで返し縫いしたのですが、そのまま糸をカットすると糸が太いのもあって端っこが気になります。

糸端が飛び出てきたり、その勢いで糸が抜けてきたりしそうです。

ほつれ止めを使ってみたけれど

そこで縫い終わりにほつれ止めを塗って、乾いて固まってから余分な糸をカットすることにしました。

ところが。

乾かした後によく見ると、なんとなく「何か塗りました?」感があるのです。
シミとまではいかないのですが。塗った本人が塗ったところをじーっと見るので気になるのかもしれませんが。

色によって見え方が違った

もちろん試作段階で試し塗りしてみました。その時は気にならなかったんですよね。
でも思い起こせば、全ての色で試してはいなかったです。試したのがたまたまあまり気にならないグレーでした。写真の色です。

目立つのは濃いめの色。チェックが甘かった。

効率化が裏目に出たかも

やっぱり返し縫いするにしても糸端は結んでくぐらせる方式にするのが良かったですね。特に見えるところは。
販売価格を下げるために効率化しようとしたことが裏目に出ました。余計なことしたー。

丈夫に、きれいに

はぁ。難しいですね。丈夫にきれいに仕上げるのって。

自分が使う分には気にならないし、使用に支障があるわけではないのですが、販売するとなると、ね。
そして自分が気づいて気になってしまったところは、知らん顔できない。

試作と本番のギャップ

試作の段階では気づかなかったこと、いっぱい出てきますね。
進め方に問題があったということか。

この子たちをどうしよう

で、この縫ってしまった製品たちをどうするか。
見た目は少し残念ですが、使うのには支障ないと思うのです。

minneでいきなりアウトレットはどうかと思うので、BASEの方に並べるか。
メルカリさん、ヤフオクさんなどにお世話になるか。

少し考えます。