
マーケット日和のビジュアルと、私の「PATAPATA」で使っている布。まったく別物なのに、どちらも“風景”が抽象的に表現されていて面白いなぁと思いました。制作も、だんだん要領がつかめてきて…小さな革命の連続です。
風景を切り取るということ
昨日のマーケット日和のメインビジュアルと、編み針ケース「PATAPATA」で使用している生地apollo。
どちらも、風景を切り取って抽象化して並べられている。
まったくジャンルが違うのに、重なる感覚があって面白いなぁと思いました。
ビジュアルの色と自然のバランス
マーケット日和のメインビジュアルは、オレンジと緑が印象的でした。
でも、よく見ると自然の中には存在しない色ということなのかもしれません。
あれだけ木々の緑に囲まれていても、あの色はとても目につきました。
と言っても悪目立ちするわけではなくて、自然の中に溶け込むように際立っているという不思議なバランス。
色そのものは人工的でも、トーンや彩度が自然の色と親和性があるのかな?
専門的なことはよく分かりませんが、私はただ色やデザインを楽しませてもらっています。
PATAPATAの在庫、更新しました
編み針ケース「PATAPATA」の在庫を更新しました。
思っていたよりも早く作ることができました。
集中的に数を作っていると、だんだん手際が良くなってきますね。
自分の中でやりやすい方法を工夫して、作業がスムーズに進むようになります。
必要な道具の配置、手順に沿った並べ方、針の持ち方、手の動き、糸の渡し方…
最初の一つを作るときには想像もしていなかった方法ばかりです。
出来上がったものは同じでも、中の工程は日々進化中。
私の中では、静かに革命が起こっております。
作り続ける中での発見
きっと経験豊富な作り手さんたちは、こうした知恵や工夫を日々ためているのでしょう。
だから、唯一無二の存在になっていくんだろうなぁ。
作ることの奥深さを、あらためて感じました。