
自分の中では毎日向き合っているお店だけれど、世の中にとっては「存在しないのと同じ」。当たり前だけど大切なこの感覚を、忘れないようにしています。
毎日の中にあるnuunuu nagara
こうやって毎日何かしら作業をしているので、私の世界には nuunuu nagara(ヌウヌウながら)というお店が、当然のように登場します。
製作、撮影、商品登録、発送……いつもその存在があります。
でも、世の中にとっては「無いのと同じ」
けれど実際には、地球上のほぼすべての人にとって、nuunuu nagara は「存在していないも同然」です。
日本国内ですら、そう。存在しないのと同じ。
私の中ではこんなに濃く、毎日見ているものでも、他の人の目にはまったく入っていない現実。
情報は「受け身」で見る時代
最近は、わざわざ検索して情報を取りにいく人も少なくなっているように思います。
InstagramやYouTubeなどのSNSが勝手におすすめを提示してくれて、それをただ眺めて「なんかいいな」と思えるものに出会う。そんなスタイルが主流です。
つまり、その「おすすめ」に選ばれなければ、見つけてもらえない。
=無いのと同じ。
没頭すればするほど、視野が狭くなる
お店や製作に集中していると、ついこの当たり前の事実を忘れてしまいそうになります。
毎日自分は見ているから、存在感があるのは当然。
でもそれは、外の世界には何も届いていないのと同じなんですよね。
忘れないために意識していること
小さなことかもしれませんが、この感覚をちゃんと持っておくことは、私にとってはとても大事なこと。
続けていくための、立ち位置の確認のようなものです。
「見つけてもらう努力」を手放さないために。
涼しくなって、ミシンが楽しい季節に
さて、ようやく秋らしくなってきました。
涼しくてミシン仕事にぴったりの季節。製作も捗っています。
10月・11月はどんどん作って、商品登録を進めていく予定です。
クリスマスやギフトラッピングの準備も
クリスマスっぽい商品も少し用意していて、11月までには登録を済ませたいなと計画中。
ギフトラッピングについても、そろそろ本腰入れて考えていかないと。
「ここにお店あるよー!」と伝える努力
だからこれからも、「ここにお店ありますよー!」って、ジタバタしながら伝えていきます。
小さくても確かな存在になるように。